愛南町議会 2022-06-10 令和 4年第2回定例会(第1日 6月10日)
国土交通省道路局、国道・技術課の新規事業採択時評価結果(令和4年度新規事業化箇所)によると、事業の必要性では、南海トラフ地震よる深刻な被害が予測される地域において、国道56号の代替路として円滑な救援活動・物資搬送を支援するとともに、広域観光周遊ルートを活用した地域の観光振興や養殖マダイに代表される地域産業支援、高度救急医療などを行える第三次救急医療機関への搬送時間の短縮などに寄与するものであるとされており
国土交通省道路局、国道・技術課の新規事業採択時評価結果(令和4年度新規事業化箇所)によると、事業の必要性では、南海トラフ地震よる深刻な被害が予測される地域において、国道56号の代替路として円滑な救援活動・物資搬送を支援するとともに、広域観光周遊ルートを活用した地域の観光振興や養殖マダイに代表される地域産業支援、高度救急医療などを行える第三次救急医療機関への搬送時間の短縮などに寄与するものであるとされており
地域の活性化、また人口流出を防ぐという点もあるが、やはり最大の効果は災害時の避難路の確保であり、平成17年に犬寄トンネルの手前が崩落した際、完全に中山地域が孤立したということで、国道56号が寸断した場合、代替路としても活用できると考えている。また、トンネル内で交通事故が発生した場合も、現在伊予インターからしか救出に行けないという状況から、事故等の対応の面からも非常に効果が高いと考えている。